ページ

2016年9月2日金曜日

西の空

P9029640

夕暮れ時の西の空。

「クロムクロ」第22話

「クロムクロ」の第22話「鬼が哭いた雪中花」を。

富山が舞台で雪の文字が出てくると反射的に佐々成政の「さらさら越え」を連想してしまうのですが、今回の話はこの伝説から着想を得た部分があったりして。

それにしても、ムエッタが救われると良いですけれどね〜。毎回、書いていますけれども w

天涯孤独状態で、しかもクローン疑惑にアイデンティティーが揺さぶられているという常人ではとても耐えられそうにない状況にあるわけで、剣之介が家庭の温かさや友人、学校や仕事という居場所を得ることができたように、彼女もまたそういう環境のなかで人生を再スタートできたらなァと思っている次第。

今後の展開上のキーパーソンなのでしょうけれど、そしてこういう役割の人物って死亡フラグが立ち易いものですが、なんとか生き延びて欲しいものです。



追記 1

白羽由希奈が崖から落ちて気を失うというのは、すっかりお約束の展開となっているようです。

ムエッタがアイデンティティーに悩む場面がしっかりと描かれていたのは、とても良かったと思います。豊崎愛生さんの演技も良いですね〜。

手錠を掛けらた状態でどのように由希奈を運び、そして全裸になったのかは謎ですが w

そういえば、秘めた過去があるらしいクラス担任の武隈直樹が何らかの形で活躍するということはないのでしょうか。

圧倒的に不利な状況を打開するには、エフィドルグの母星との「星の道」が開く前に、黒部研究所に着陸している母艦に潜入して中枢機能を破壊するしかないと思いますけれども。

追記 2

以前、捕虜となったフスナーニが自ら手首の関節をどうにかして手錠を外して脱走したことがありましたが、ムエッタはずっと手錠をしたままでしたしねぇ。

追記 3

初期の剣之介のように、首輪型のスタンガンによる拘束ではダメだったのでしょうか? 円盤になる際は修正されるような気も w