2017年6月24日土曜日

高齢者ドライバー


認知症とは関係無いのですが、年末にくも膜下出血で救急搬送された母は、実はその時クルマの運転中だったんですよねぇ。


幸いにも道路脇のガードレールに衝突してクルマの前部を部分的に破損する程度で済みましたし、公道上の事故だったことで目撃者が複数存在したために救急要請が非常に素早く行われ、結果として医師も驚くような回復につながったという非常にレアなケースとなりました。

ただ、息子としては、母があの時、もし人様をはねたり店舗や民家に飛び込んでいたら・・・と考えてしまうわけです。

母が入院中、見舞いに行くのに利用したタクシーの運転手さんによると、乗せたお客さんの話として身内が運転中に意識を失って云々という事例はわりとよく耳にすることなのだそうです。

認知症はもちろんですが、脳卒中、心筋梗塞などなど、自分が運転中に意識を失う可能性のことも考えなくてはいけないなァと思い始めています。人様はもちろんですが、家族にも迷惑をかけたくないですからねぇ。

自動運転などの実現が早ければ良いのですが、そうでなければ、自分は75歳とは言わず70歳で(あるいはもっと早く)クルマもバイクも降りようかなと考えたりしています。