図書館で借りた『哲学者とオオカミ』(マーク・ローランズ 白水社)を読み終わりました。
期待していた以上に面白かったです。
惜しいのは、誤字が気付いただけで二つほどあったこと。この本は哲学的な記述も多いので、誤字があると単なる字の間違いというレベルを超えて読む側があれこれ悩む状況になりかねないわけで、出版に際してこの辺りは入念にチェックして欲しいものです。
それから、オリジナルがそうなのでしょうけれど、オオカミや彼らが暮らした場所の写真が少しはあっても良かったのではないかなァとも思いました。