3ページ目で紹介されているのは、わが地元である安曇野。梓川の下を、「拾ヶ堰(じっかぜき)」という江戸時代に造られて安曇野を長野県有数の農作地に変えることになった堰が通っています。川と用水路の立体交差です。
ちなみに、安曇野はいくつもの扇状地が重なり合ってできているので、中央部分では水が地下深くを流れてしまい、「拾ヶ堰」などの堰ができるまでは水不足で悩まされた土地だったようです。
ここが梓川の下を潜ってきた拾ヶ堰の出口。土手の向こうを、右から左に梓川が流れています。2006年8月撮影。
はるか昔、地図の出版社の編集部で働いていたこともあるので、地図は大好き。こういう集まりが身近なところで開催されるなら、ぜひ参加してみたいものです。
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