2018年11月10日土曜日

季節労働


自分も少し前まではこういう労働形態でした w

昔からこういう働き方をする人は少なからずいたわけで、夏は北海道、冬は沖縄で働く人を「ワタリ」と呼んだりしていましたよね〜。

そういえば、「ワタリ」の間では本名ではなくキャンパーネームみたいなもので呼ぶのが慣例だったような覚えがありますが、そうした伝統は今も続いているのでしょうか?

長野県内や周辺なら、冬はスキー場で働いて、夏は高原野菜農家や観光地の旅館やホテル、山小屋で働くパターンというのは多いと思います。

以前、北アルプスの山小屋で働いていた時には、秋というか晩夏にスキー場の求人の話がありましたもんね〜。そうそう、北海道のキャンプ場にも求人のチラシがあって、キャンプ場から出勤するケースも。

そもそも、農家の人も農作業ができない冬は地元であるいは遠く離れた土地で別の仕事をしているケースも多いわけで、複数の仕事をしている人って都会のサラリーマンにはイメージできないかもしれませんが、そう珍しいことでもないような気もします。

旅人を積極的に雇用しようという動きが広がりを見せているというのは、なかなか良いことなのではないでしょうか。若者の移住、定住につながることもあるでしょうし。ただ、旅に出る若者の絶対数は減少していくでしょうから、そのあたりをどうするかでしょうね〜。