2012年10月4日木曜日

喫茶店での長居について

今日これを書いたのは、「450円で3時間粘るとかちょっと申し訳ないなあ」みたいに思われている方が少なからずおられるんじゃないかと思ったからだ。長居ということに対して僕たちがどう考えているのかを知ってもらいたかったからだ。客単価とか回転率とかライフタイムバリューとか、そういう軸じゃない喜びが店側にあるということを知ってもらいたかったからだ。

家賃や土地代の高い場所にあるお店だと、なかなかこうした心境にはなれないのかもしれませんね〜。

逆に、お客の側としても、粋な利用の仕方を心掛けたいような。

そういえば、「お客様は神様です」という三波春夫の言葉、ほとんどのヒトが意味を間違えているんですよね〜。

お客だからわがままが許されるという意味では決してないのであって、三波春夫にとってはステージを一緒に盛り上げて素晴らしい体験をともに創りあげてくれるような、楽しみながらも自分の芸をより高みに押し上げてくれるような、そんなお客さんだからこそ「神様」と呼んだわけです。


話がかなり逸れましたが、行きつけの喫茶店があるってカッコいいですよねぇ。考えてみると、なかなか贅沢な時間の過ごし方かもしれません。