ページ

2014年10月30日木曜日

バイク乗りの姿勢

直線でつま先が外に開いているバイク乗りに「乗れている」奴は一人もいない。
全世界で一人もいない。
専門家でないのだから、好き勝手に乗ればよいだろう、というのであれば、
それも正解だ。
ただし、「バイク乗り」であるかどうかの分かれ目は、意識性がどこにあるかだ。

バイクって、一般道を法規を遵守しつつ走行している時でも、姿勢や身体の動かし方など試行錯誤の連続で、そういうところもバイクの面白さのひとつなのだと思っています。

峠でなくても、市街地での交差点の曲がり方や渋滞時の低速走行など、もっとスムーズに、もっと安全に、みたいなことを考えては試してみたりしていると、本当に飽きませんもんね〜。このあたりは、車を運転する場合とは大きく違うところではないかな、と。

つま先の話になりますが、つま先を前に向けるとともに、かかとの内側をガードみたいな部分に押し付ければ自然とニーグリップができてしまうわけで、教習所の教えだと、ニーグリップ→つま先の順ですが、逆ではないかと思ったりも。

バイクに乗っている期間だけはそこそこ長いのですが、未だに乗車姿勢がピシッと決まらないまま。少し距離を走ると片側だけ肩が凝ってくるというのも、姿勢にどこかおかしいところがあるということなのでしょうねぇ。基本に戻ってみる重要性を感じているところです。