2017年5月12日金曜日

石狩油田

長屋式の砿員住宅、一戸建ての社員社宅が建ち並び、その一角には温泉のように、二十四時間いつでも入浴できる風呂や、クラブ(会館)・小公園などが整備されており、一寸した市街の様相をかもしだしていた。

鉱山集落って山中の不便なところにあるのですが、学校や病院、劇場や映画館などを備えているケースもあったようですね〜。

以前、バイクで行ったことのある愛媛県新居浜市の別子銅山も山深い場所にそうした遺構が残っていて、ワクワクしながら歩き回ったものです。

住友別子小学校跡


1899年3月末の生徒数は298名。教員は7名だったとのこと。

別子銅山小足谷劇場跡


5月の山神祭では京都から歌舞伎の名優を呼んで、延べ数千人の観客が楽しんだそうです。

写真は、2枚とも2010,05に撮影。

この石狩油田も北海道に行く機会があれば、ぜひ訪れてみたいものです。