2017年9月2日土曜日

『勉強の哲学』読了

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『勉強の哲学 来るべきバカのために』(千葉雅也、文藝春秋)を読み終わりました。

面白かったです。大学の時に哲学系の分野を少しだけかじったことがあるので、文中で使われる言葉とか登場する人物などには馴染みがあって、抵抗感とか読みにくさはありませんでした。

というか、随分と丁寧で親切な文章と内容になっていると思います。学生時代にこういう本があれば、色々と影響を受けていたかも。

前半の基本概念の説明から後半の実践編に入るところでは、妙に気持ちが盛り上がってしまいましたが、自分だけでしょうか? w

哲学的な思考に触れてみたいという人には、入り口の一冊としてオススメ。