『勉強の哲学 来るべきバカのために』(千葉雅也、文藝春秋)を読み終わりました。
面白かったです。大学の時に哲学系の分野を少しだけかじったことがあるので、文中で使われる言葉とか登場する人物などには馴染みがあって、抵抗感とか読みにくさはありませんでした。
というか、随分と丁寧で親切な文章と内容になっていると思います。学生時代にこういう本があれば、色々と影響を受けていたかも。
前半の基本概念の説明から後半の実践編に入るところでは、妙に気持ちが盛り上がってしまいましたが、自分だけでしょうか? w
哲学的な思考に触れてみたいという人には、入り口の一冊としてオススメ。
- Gen's Blog: 哲学者 千葉雅也の東大講義録(2017,07,19)