『見仏記 ガイドブック』(いとうせいこう、みうらじゅん、角川書店)を読み終わりました。
図書館で借りてきてから読み始めるまで一度も中身をチェックしなかったのですが、この本は『見仏記』シリーズを読む際に横に置いておいて、気になることがあれば参照するのがふさわしい使いかたかもしれませんね〜。
終わりのほうに「特別企画 20年目の見仏対談」と題されたいとうせいこうさんとみうらじゅんさんの対談が載っているのですが、参考にすべきところが多くありました。
そういえば、自分の数少ない見仏体験からの教訓でお二人が指摘していない点がひとつ。それはオペラグラスなり双眼鏡(あるいは単眼鏡)なりを忘れずに持参すること。
例えば、中宮寺の国宝 菩薩半跏像(如意輪観音像)を見に行った時は、座った場所から像までがあまりにも離れていて、結局お姿はよく見えないままでした。双眼鏡を持ってこなかったことに対するあの時の後悔は一生忘れないと思います w
仏像や庭園を見て回りたいという思いが、今まで以上に募る一冊でした。
- Gen's Blog: 借りてきた本(2018,04,20)
- Gen's Blog: 『見仏記 ぶらり旅篇』読了(2018,04,30)