最初から終わりまで何かに邪魔されることなく、この作品を観たのは初めてのこと。
やはり良いですね〜。総合的に質の高い、よくできた作品ということであれば、ジブリの他作品、「もののけ姫」などを挙げることになりますが、何度観ても感動できる作品ということなら、自分にとってはこの「コクリコ坂から」ということになりそうです。
登場する大人たちが、良い意味で良いですもんね〜 w 相手が高校生でも、一人前の大人として接する・・・こうした場面にはつい感動してしまいます。
ジブリ作品の中で埋没しているような作品ですが、舞台となった1963年の横浜や東京を知らなくても近い時代の雰囲気を知る人であれば、懐かしい気持ちが湧き起こるでしょうが、そうではない若者にとっては、現在との違いに戸惑いの方が先にきてしまうのかもしれませんねぇ。
- Gen's Blog: 借りてきた本(2018,09,17)