常念小屋を創設したのは、北ア南部で最も古い山小屋・槍沢ロッヂ(大正6年開業)の建設に関わった松本市六九町の青年・山田利一だ。常念岳北方の鞍部・常念乗越に建てられたことから当初「常念坊乗越小屋」と呼ばれた。東西約5㍍、南北約7㍍の平屋造りで部屋の中央に炊事と暖房、照明を兼用するいろりがあった。
昔、北アルプスの山小屋で働いていたことがあるのですが、休暇で下山する際に常念小屋に立ち寄ったところ、スタッフのみなさんと夕食および宴会を共にするという嬉しい体験をしました。
かつては大抵の山小屋でやっていたと思われる w 従業員による従業員のための花火大会の話などなど、いろいろと楽しい話で盛り上がった覚えがあります。
あの場に先代の山田恒夫さんや現在の主人の山田健一郎さんもいたような気もしますし、自分が勝手にそう思い込んでいるだけなのかも。
また常念岳に登りに行きたいものです。