100分の1のスケールで栗原電鉄の細倉駅や商店、佐野社宅と呼ばれた住居群など250以上の建物模型を配置した。
昔から鉱山や炭鉱にどういうわけか惹かれていて、この細倉鉱山周辺も一度は訪れてみたいと思っています。
今までにいくつかの鉱山跡を訪れましたが、山深いところが突然開け、鉱山施設のみならず住宅、病院、学校、商店、さらには大きな芝居小屋まで備えていたところもあって、最盛期には数百人以上が暮らしていたという場所は近現代の巨大マヨイガのような、夢か現かわからないような雰囲気があります。
鉱山施設自体は観光施設を兼ねた博物館や資料館のような形で保存がされることがあっても、住宅などの生活の痕跡の保存はあまり期待できない気がします。残っているうちに見ておくしかないのでしょうねぇ。
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