2019年7月31日水曜日

軍艦島でアスベスト検出

長崎市は31日、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」を構成する端島炭坑(通称・軍艦島)の見学施設の大気中にアスベスト(石綿)とみられる繊維物質を検出したとして、同日から軍艦島への観光客の立ち入りを禁止したと発表した。観光客受け入れの再開時期は未定。

12日の調査で、観光客に開放している見学広場3カ所のうち2カ所で基準の1・2~1・6倍を検出した。

朽ちつつある昔の建造物群ですから、アスベストが検出されてもおかしくないですし。

観光客の受け入れ再開がいつになるのかわからないのが、関係者にとっては一番やきもきするところでしょうけれど、まぁ、こればかりは仕方がないですよねぇ。