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2021年9月19日日曜日

浮ドッグでのタンカーの出し入れと円形タグボート「梅丸」


 

円形船体底部の中央に配した1基の旋回式スラスタを、ゲーム機のジョイスティックコントローラのような複合レバー1本で360度方向に操船する
従来の曳航索の代わりに、工場での鋼材移動等に利用される吸着パットの技術を利用した。被曳航船に吸着することで、「被曳航船に全旋回スラスタを外付けする」という新しい概念のタグボート

シップ・オブ・ザ・イヤー2016(日本船舶海洋工学会主催)において曳船『梅丸』が漁船・作業船部門賞を受賞しました。
『梅丸』には弊社社長の「操船が容易でかつ効率的な新しい発想のタグボートを建造したい」という想いが詰まっており、足掛け18年でやっと完成に至りました。