2012年7月18日水曜日

Evernoteのタグ付け

Evernoteに関するネット上の記事を読んでいると、タグの付け方をどうすればいいのか悩んでいる人が多いようですね〜。

理想的な、完成されたタグ付けやタグ分類がどこかにあるのではないかと試行錯誤を繰り返すのも結構なことですが、それよりも、タグを細分化してみたり、まとめてみたり、削ってみたりという見直し作業を繰り返すことこそが、タグを付けるという行為の意義・意味だと考えればいいのではないでしょうか。

ノートをひとつずつ整然と分類されたタグに正確に当てはめようとするよりも、あるいは、そうすることが可能なように思慮を重ねたタグをあらかじめ用意しようとするよりも、自身の関心の対象も日々変わることでしょうから、タグもまた流動的な性質を持つものだと考えて、タグが増減するのは当たり前、見直す作業を行うことこそがEvernoteのタグの醍醐味だと思うことがタグ取り扱いのコツのような気がしています。

ただ、タグを付与されていないノートを素早く見つけられるようにしておくことは、タグの見直し作業においても、また、どんどんと気兼ねなくノートを作っていくうえでも必要なことだと思います。


で、自分が行っているのが、Evernoteの検索窓に -tag:* と入力して表示された結果を「保存された検索」として「タグ無し(ノート)」と名付けて残しておくことです。こうしておくことで、タグが付いていない、付け忘れた、あるいはタグを削除されたノートは、ここに自動的に表示されるようになります。

気が向いた時にでも、この「タグ無し(ノート)」を見てタグ付けや見直しをする作業を行えば、忘れていたノートに出会えたりもして何か面白い発見があるかもしれません。