現職総裁が総裁選出馬に意欲を示しながら断念するのは、1995年の河野洋平総裁(後に衆院議長)以来。河野氏は谷垣氏と同じ旧宮沢派の系列で、野党時代の総裁に就任し、首相になれないまま退任した。自民党総裁で首相になれなかったのは河野、谷垣両氏だけだ。
自民党の総裁になりながら首相になれなかったのは、河野洋平さんに続いて二人目ということだそうです。
「大島理森副総裁がなお調整を続けていた」ということですが、要するに、大島理森副総裁は谷垣さんに対してただただ断念を迫ったということですよねぇ。「調整」ということなら、断念受け入れに対してどのようなお土産を提示したのでしょ〜か。
ところで、総裁選出馬を表明した石破茂氏というヒトは、娘さん(長女)が2011年に東電に入社したという話がありましたが、事実であれば、原発を縮小していこうなんていう発想は少しもお持ちではないのでしょうね〜。