2012年9月19日水曜日

「氷菓」の「氷菓」の感想

昨夜から「氷菓」の第1話「伝統ある古典部の再生」から再び観ていて、つい先ほど、第6話「歴史ある古典部の真実」までの、要するに「氷菓」の話を全て観たところです。

やはり、面白いですね〜。

で、謎のままの点もあって、ひとつは、「氷菓」の創刊号は結局、どうなったのか、ということ。そして、第6話の終わりで奉太郎が姉に宛てた手紙で書いていたように、折木供恵がどこまで知っているのか、ということ。

特に姉に関しては、その意図や学校との関わりを明かしてほしいところではありますよね〜。2年前に卒業したにもかかわらず、関谷純が退学となった出来事を「悲劇」だと認識していたわけで、いろいろと事実関係は知っていたはず。それでも、奉太郎を古典部に入部させた狙いはいったい何なのか。

最終話の第22話まで、折木供恵に関しては結局、謎のまま。彼女こそ最大の謎となっているわけで、作者は説明するつもりが無いようにも思えてきますが、どうなのでしょ〜か。

それにしても、繰り返し観ても楽しめるあたり、本当に良くできた作品だと思います。


原作の感想はこちら。