まどかが数多くの魔法少女を救済している世界では既に「魔女」という概念が無い訳だから、少女達の所に訪れるまどかは魔女からの救済者と言うより死の天使だよね。死神とも言える。姿形は優しくても救済される少女達にとって果たしてそれは救いと捉えられたのか。そういう意味でもまどかは哀しいよね。
— ukatsuさん (@FJukatsu) 10月 16, 2012
梶浦由記さんの投稿ですけれども、まどかの願いって過去から未来にわたる全ての魔女を消すということだったんですね〜。魔法少女の魔女化だけを阻止するものだと勘違いしていました w おとぎ話などに登場する空想上の魔女は、そのままだと思っていたわけです。
ワルプルギスの夜に1人で立ち向かい倒れたほむらを前に、一つの願いを携えてついにキュゥべえと契約することを決意する。そして告げられたまどかの願いとは「過去、現在、未来、全宇宙に存在する全ての魔女を生まれる前に自分の手で消し去ること」であり、魔法少女が溜め込む呪いや穢れの全てを破壊するというものであった。
やはり、「全ての魔女」となっています。
念のために「魔法少女まどか☆マギカ」の第12話「わたしの、最高の友達」から該当する部分を抜き出してみると・・・。
- キュゥべえ: ・・・略・・・さぁ、鹿目まどか。その魂を対価にして、君は何を願う?
- 鹿目まどか:私・・・全ての魔女を生まれる前に消し去りたい。全ての宇宙、過去と未来の全ての魔女をこの手で。
- キュゥべえ: ・・・略・・・君は本当に神になるつもりかい?
- 鹿目まどか:神様でもなんでもいい。きょうまで魔女と闘ってきたみんなを、希望を信じた魔法少女を、私は泣かせたくない。最期まで笑顔でいて欲しい。それを邪魔するルールなんて壊してみせる。変えてみせる。これが私の祈り。私の願い。
ということで、後半の言葉が強く印象に残っていたことが勘違いの原因のようです。
結局、第12話を最後まで観てしまいました w