2013年6月5日水曜日

しらびそ高原 6 遠山森林鉄道 5 客車


当時、一般の乗客を乗せていたのかどうかわからないので、「客車」という呼び方は間違っているかもしれません。作業員専用の人員輸送車だったのかも。


照明や扇風機の類いは付いていません。そもそも電気配線がありませんからねぇ。

出入り口は両端の2ヶ所ですが、前方の入り口はコンパネで塞がれていました。

昔、岡山県にあった下津井電鉄線という軌間が762mmの軽便鉄道に乗ったことがあるのですが、その客車の狭さを思い出しましたね〜。



面白いのは、材木などを運ぶのに使われた2軸の台車を金属棒で2台連結し、その上に客室を載せているだけだということ。

客室は回転機構などを介さずに台車に直接置いてあるようなので、急なカーブだと危なっかしいような気もしますが、どうだったのでしょうか。