2013年7月28日日曜日

野尻抱介さんの「風立ちぬ」の感想

個人にはどうすることもできない時代の流れの中で、一人の技術者が、できる限りのことをした。この映画はそれを描いたのであって、それ以上でも以下でもないと思う。

自分はまだ観ていませんが、おそらく引用した箇所の通りのことなのだろうなァと思っています。

後半の模型飛行機や計算尺についての話はほとんどチンプンカンプンでしたが、それでも読んでいて面白かったです。

そういえば、子どもの時、千歳飴みたいな細長い紙袋に入ったゴム動力の模型飛行機を何度も作ったことを思い出しました。竹ヒゴをあぶって曲げる際に焦がして失敗したり、ニューム管が裂けてしまったり・・・また、作ってみたいですね〜。今なら少しは上手に作ることができるかも。