2013年9月29日日曜日

「たまゆら〜もあぐれっしぶ〜」 第12話の感想

「たまゆら〜もあぐれっしぶ〜」 の第12話(最終話)「そして旅立ちの季節、なので」の放送からもう一週間以上が経過してしまったわけで、このあたりでもう一度最終話を観てみようと。

例によって、思いついたことを列挙しているだけです。

  • OP映像のマエストロ、志保美さん、さよみさんという3人の組み合わせがどういうシチュエーションなのか、ずっと気になったままついに最終回。
  • カメラが故障してマエストロに修理依頼をするのは、2回目。1度目はOVA第1話。壊れる頻度が・・・。
  • 「いつかは、このカメラとも・・・」・・・第3期では、この点についての話があるかも。
  • 楓が3人の後ろ姿を見送るシーン・・・この前後の展開は第1期の第10話「明日のわたしはどんなわたし、なので」を受け継いだものでしょうけれど、それとともに「ARIA」第1期の第11話「その オレンジの日々を・・・」と重なる部分があるような。
  • バイクに乗る時に、グローブ無し、膝丸出しというのは・・・。直接は関係ありませんが、OVA作品「わんおふ -one off-」制作の際に、バイク乗車の際の服装については、ホンダから注文があったと聞いていますけれども。
  • 普段、お母さんは、家とCafe たまゆらの間をどのような手段で行き来しているのやら。
  • [メモ] 大久野島
  • 「たまには良いじゃない、レンズを通さないで景色を見るのも」
  • 二人とも涙を浮かべながらも笑顔というのが良いですね〜。
  • 「写真は無いけど、きっと忘れない」
  • 麻音のストレートなセリフの破壊力。
  • 宣誓をするのは、かなえ先輩のクセみたいなものなのでしょ〜か。第5話冒頭の宣誓シーンの唐突感を解消・回収しにきた感じ?
  • 「最後の春休み」で締めたのはなかなか。

第2期全体を振り返ってみると、

  • 竹原市内の各場所と、登場人物やエピソードとの関係性が、第1期よりも希薄になった感じ。
  • 別の言い方をすると、竹原が舞台である必要性・必然性があまり感じられなくなったような。父母が育った場所という設定を別の土地にしてしまえば、それはそれで成り立つようにも。第1期では、そんなことを考えもしなかったのですが。
  • 第2話〜第4話あたりの冗長感が残念。
  • 写真部の顧問となった下上山先生って、必要無かったのでは?
  • カメラと写真について、もっと掘り下げてほしかったような。
  • 第1期と比べると、聖地巡礼や商業的な影響力を意識して制作されているのが垣間見えてしまったという印象。
  • 第1期のOPを改めて観ると、「おかえりなさい」のインパクトは強烈。今期は音楽の主張が少し控えめだったかも。

しばらくしたら、OVAから通して全話を観てみるつもりです。

なんだかんだと言って、「たまゆら」シリーズって、手元にあるアニメの中では最も繰り返し観ている作品なんですよね〜。

第3期、それ以降も「たまゆら」が続くことを期待しています。