すぐに二度三度と観るつもりだったのですが、気がつけば一週間が経過していて、慌てるようにして再度観た感想を。いつものように、思い浮かんだことを列挙しただけです。
ちなみに、第9話初見の時の感想は、以下のようなものでした。
夏目望の口の悪さが、それが本心ではないことを知っている人間に向けられているぶんにはいいのですが、初対面のJK達に対してもそうだったのは、キャラのマイナス面が少し際立ち過ぎた感が。まぁ、かなえ先輩の活躍や志保美さんの存在感を引き出すための設定なのでしょうけれども。
— 玄 (@raven_xx) August 29, 2013
夏目望というキャラのインパクトが強烈で、他のことが霞んでしまったのが惜しい気もしますが、第9話全体としてはとても良い話でした。繰り返して観ることで、ジワジワと来るものがありそうな気がします。
— 玄 (@raven_xx) August 29, 2013
というように、話の内容よりも、夏目望のキャラの濃さのさじ加減というか、他の登場人物との演出上のバランスの取り方に不満を感じた次第。
再度観て、この印象がどうなることやら。
ということで・・・
- 絵が「たまゆら〜hitotose〜」の「憧憬の路」の話(第7話「竹灯りの約束、なので」)の時よりも、さらにキレイに。
- そういえば、去年の「憧憬の路」では随分と張り切っていた堂郷先生は?
- ようやく、かなえ先輩が撮った写真がいくつか。
- かなえ先輩と麻音のキャラが少し被っていることが、麻音の出番が少ない原因のひとつなのかも。
- 女子高校生達が懸命に礼を尽くそうとしているのに、夏目望の態度はやはり失礼で不快。
- かなえ先輩やかおるちゃんのほうが、はるかに大人の態度。
- ももねこ様撮影に三脚をセットしている余裕は・・・。
- 志保美さんの写真についての話が良いですね〜。
- これだけ周囲の人間、しかも年下の人間に気を遣わせる大人って・・・。
- 「たまゆら〜hitotose〜」第8話「かわらない人かわりゆく時、なので」で、藤井みそののセリフに「お好み焼き屋さん、やりたいなんて言うけん、驚いたわ。イラストの仕事を辞めて、すぐにぼろぼろを始めたけんねぇ」というものがあるので、ちもさんの両親がほぼろを開業したというのは後付けの設定なのかも。
- 「全員、俺がおごってやる」って、そんなに偉そうに言うほどのことかと。こんな状況なら、何も言わずに全員分出すでしょう。
- 夏目望が楓の父親が撮る写真について話す場面ですが、話し方が少しずつ変わっていくんですね〜。緑川光さんの演技が素晴らしいです。
- 竹原駅の改札口、前からあんな感じでしたっけ?
再度観ても、やはり、夏目望のアクの強さが出過ぎてしまったという印象は変わらず。
それにしても、マエストロと夏目望の会話をもう少し見たかったですね〜。
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