2012年の秋に高山で食べたラーメンは、ネットの評判によると「高山ラーメン風」であって、決して高山ラーメンではない、ということだったので、これぞ高山ラーメンというものをいつか食べたいと思っていました。
今回、帰路の途中にあって場所がわかりやすいということで選んだのが、「飛騨中華そば 高砂」という、国道41号線沿いのオートバックス高山店の隣にあるお店。
お店のHPにも「高山ラーメンの王道」という文字が大きく表示されています。
食べたのは「中華そば」の並で、600円。
出てきた時の第一印象は、「キレイなラーメン!」というもの。澄んだスープがキラキラとしていて、具も少なめながらも上品に盛りつけてありました。
で、味なのですが、あっさりとしていて美味しいのは確かなのですが、こちらが「んっ?」となるような意外性というか深みというか謎の部分が無くて、どこか平板な感じ。そして、食べ進んでも味は一本調子のままで、飽きそうになる直前で器の底が見えてくるという具合。
麺に対しては、どこかチープなものを感じてしまいました。
これが地元の人の意見でも「高山ラーメンの王道」ということであるのであれば、高山ラーメン全般に対して自分は物足りなさを感じてしまうということになるのでしょうねぇ。
繰り返しますが、美味しいのは確かです。
繰り返しますが、美味しいのは確かです。
そうそう、店員さんの応対はものすごく良かったですね〜。
iPhone 5で撮影