かつては谷戸地区ごとに商店やスーパー、銭湯まであったが、現在稲荷谷戸に残るのは酒屋が1軒のみ。買い物宅配サービスを利用しようにも、階段が多すぎてサービスを受けられないケースもある。
移動手段が徒歩で階段を上り下りするしかないというのは、さすがに厳しいですねぇ。かといって、新しく道路を造ったり、何かしらの交通システムを導入するなんていうのは、もはや夢物語のレベルでしょう。
若い人が移り住んできたという例も散発的、短期的なもので、ブームにすらならないでしょうし、根本的な解決には繋がらないような気がします。
行政が中心となって、谷戸の住人の中心市街地への移住と空き住居の解体等を促進するくらいのことしか思いつきませんけれども。
そういえば、この記事で紹介されている汐入町というと、「たまゆら」の舞台となった場所のひとつでもありますよね〜。