2014年8月20日水曜日

姉歯物件の件

「東日本大震災でビクともしていなかった」というけれども、いまでも競売案件では姉歯物件は事故物件として調査・告知義務があり、私の知るだけでも8棟の姉歯物件は非破壊検査からの補強工事を施している物件ばかりなので、当然のように現行法での強度基準をクリアしているわけですよ。

今朝、元ネタとなっている長谷川豊さんの記事を読んで、「ワァ〜ッ」と思ってしまったのですが w 例の物件が先の震災でビクともしなかったのなら、それはもちろん、補強工事のお陰ということですよね〜。

それにしても、「臭いものには目をつむる」って・・・普通なら「臭いものには蓋をする」ですけれども、長谷川さんは何かボケたつもりで意図的にこう表現したのでしょうか?