2014年10月1日水曜日

村西とおる監督へのインタビュー記事

エロスは性器そのものには宿っていないから。アメリカのように性器そのものを消費していくと、すぐ飽きられちゃう。でもそのプロセスのなかで描けるもの、人間の深層の世界だとか、人間のもう一つの側面を描いていくことで、引き込まれていくんですね。エロチシズムを描ききれるかどうか。落差を見せ得るかどうかが勝負なんです。

昔、村西とおる監督の書いた文章を少しばかりまとめて読んだことがあるのですが、このインタビューの発言にもこの人の面白さが垣間見えているように思います。

後半の「ナイスですね」の話、ご本人は大真面目なのでしょうけれど、つい笑ってしまいました w