もともとは無人島だったが、約380年前に赤穂藩(現・兵庫県赤穂市)の一族がイワシの好漁場を求めて移住してきたとされる。毎年8月14と15の両日に開催される「青島盆踊り」は県指定無形民俗文化財で、望郷の思いから赤穂浪士の装束を着る「亡者踊り」などが行われる。
記事のメインの内容とは違う箇所に注目してしまったわけですが・・・。
このあたりの島だと、かつては水軍の支配下にあって見張りをする人間が常駐していたのでは?などと想像してしまうのですが、記録上はずっと無人だったということなのでしょうかね〜。それに、イワシの漁場があるというなら、以前からこの海域の漁師に注目されて番屋などが置かれていても良さそうなものですが。そうした遺跡なども見つかっていないということでしょうか。
地図を見ると、伊予灘にポツンとひとつだけ浮かんでいるような島ではあるのですが、水軍にしても漁師にしてもあまり利用価値が無いと判断したということであれば、むしろその根拠が知りたくなってきます。なにやら不思議な感じのする島です。
航空写真や地形図を見ると、島の西側の山の上に灯台があって、集落から尾根伝いに道が続いているようにも見えます。猫もさることながら、島の探索も面白そうな気がしますけれども。