2015年5月12日火曜日

アパート建築

建てた時点でまず利益が確定し、そこが業者が絶対もうかる鍵なので。
リスクを負っているのは会社でも銀行でもなく地主さんなので、将来的に空室が見込まれる、家賃の減額が見込まれるような場所に無理やりどんどん建ってしまっている。

安曇野でも2010年くらいまでの10年間ほど、アパートがものすごい勢いで建てられていましたもんねぇ。安曇野の景観を特徴付ける田畑や蔵、屋敷林が、この時に相当数消えてしまったという印象があります。

で、当時建てられたアパートですが、やはり空き部屋がポツポツと見られるようになってきたように感じます。

築年数が増えれば、入居者を募るためには家賃を下げる一方でアパート内外の美化と設備更新をし続けなければならず、20年、30年後に解体し建て直すための費用も用意・・・アパートの大家さんはつくづく大変だと思いますねぇ。