島南西部にある同市松帆(まつほ)地区の南北約2キロの海岸部の田畑の下に埋まっていた可能性が高いと推定される。
松帆地区というと、小倉百人一首の第97番目であり、選者の藤原定家が詠んだ歌を思い出します。
来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに
焼くや藻塩の 身もこがれつつ
2013年4月にバイクで淡路島経由で四国に渡った時に、松帆地区に立ち寄ったことがあったんですよね〜。
それにしても、現在でもこのようなものが発見されるということに驚きました。
追記
奈良文化財研究所による3次元CG画像が付いていて、状態がわかりやすくなっています。