長野県内では昨年度約1500匹の野良猫が保健所に収容され、約6割が殺処分されている。中でも飯田・下伊那地域を管轄とする飯田保健所は引き取り、殺処分とも最多だ。
飯田保健所の松沢課長は「猫はネズミ捕りのために飼っているという意識が強い地域。地域猫活動に取り組んでくれるボランティアの育成が必要」と課題を上げる。
屋外を猫がうろついているのが普通と住民の多くが感じている地域では、一朝一夕に殺処分数を減らすというのは難しいと思いますねぇ。
年月はかかりますが、猫の望ましい飼い方(室内飼い、避妊手術の必要性等)を義務教育段階で子供達に、そして子供を通して各家庭の大人達に啓蒙していくことが確実な方法なのではないでしょうか。
殺処分をやめて飼育することにし、あえて多額の税金を投入することで住民に問題意識を持ってもらうという荒療治も良いような気もしますけれど。
殺処分をやめて飼育することにし、あえて多額の税金を投入することで住民に問題意識を持ってもらうという荒療治も良いような気もしますけれど。