「夏目友人帳 陸」の第8話「いつかくる日」を。
追記
人と妖の間で好意や恋愛感情が生まれるという話はいくつもありましたけれども、ほとんどが妖が人に関心を持つというパターンで、今回のように人が妖を慕うケースが少ないのは、妖を見ることができる人間がそもそも少ないというのが大きな要因なのでしょう。
葵が持っているアメですが、最初は不自然な感じがしましたが、理由がわかればナルホドという展開でしたね〜。
園川香は人の世界での孤独を(表面上は)あまり気にしていないという夏目レイコに似た強い部分があるようなので、葵とうまくやっていけそうな気もします。老いていく時間の流れの違いに耐えられるかどうかは、その時になってみないとわからないでしょうし。
人と妖のカップルという、第三者として無邪気に喜ばしいこととして捉えていいのかどうかという点においてはなかなか難しい話でした。