2017年6月14日水曜日

ゼロ戦の防弾対策

米軍は太平洋戦争開戦前に戦闘機の防弾対策を行っているわけですが、日本は何もしないまま太平洋戦争に突入してます。1941年末という時点で見ると「防弾板の必要性については世界的に認知度が低かった」とは到底言えず、日本が遅れていたという他ないんですよね。

実戦部隊から防弾対策の要望が出ているにもかかわらず、合理的な判断ではなく精神論でそれが却下される流れを見ると、合理的に対処し続ける(←戦争ですからねぇ)米軍に歯が立たなくなるのも当然という感じ。