ずっと津山で暮らしている僕の兄は、同年代の人たちと地元の活性化について考えています。兄と比べて自分は、地元に対して楽をしていると感じます。久しぶりに帰って、何日か楽しく過ごしたら東京に戻る。地元に対しての責任感が違います。
自分も四国の田舎を飛び出して東京に出てしまった人間ですけれども、「地元に対しての責任」ということを考えたことはこれまで無かったですねぇ。自分の場合は地元と言っても、他県から移り住んできて高校卒業までを過ごした場所でしかないということもありますが。
話が飛躍するようですが、「サクラクエスト」第14話「国王の断罪」もそういうことをテーマのひとつにしていたように感じられましたし、「氷菓」の第22話「遠まわりする雛」はまさしく地元に残って責任を全うしようとする人間の覚悟を描いた作品でした。
自分の四国の実家はあくまでも実家であって、地元ではないのかも。
追記
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