2017年12月4日月曜日

『もう少しむこうの空の下へ』読了

PC039602 

『もう少しむこうの空の下へ』(椎名誠、講談社)を読み終わりました。

実際の地名や人名が登場することもあれば、おそらくあの場所やあの人物のことだろうと思われる仮の名前が使われていたり、全くの創作ではないかなァと感じられる部分もあったりと、現実と虚構が混ざりあった不思議な感覚のストーリーの数々。

秘めた色気のある女性が登場するのも、アウトドアや旅の話全開のエッセイからは想像できない部分かも。

椎名誠さんの心の動きみたいなものも感じられて面白かったです。

それにしても、旅先でフラリと小料理屋に入る行為には憧れますね〜。自分には到底無理ですけれども。