2018年1月1日月曜日

産土神

先ほど初詣に行ってきた近所の神社は、自分たちがこの地に移住し、その後、入籍した際に本籍を社殿の所在地にしたところであり、妻の無事な出産を願い、子供の健やかな成長を祈ったり、散歩がてら立ち寄ったりするような神社です。

自分は父方がキリスト教で母方は曹洞宗、妻の方も仏教ですし、自分も宗教とか信仰心などは持ち合わせていない人間で、特に明治以降の神道や神社のあり方にはまったく興味が無いのですが、古来からの素朴な信仰形態のようなもの、歴史的だったり民俗学的な視点からの神社には惹かれるものがあって、各地の神社を訪れることも多く、それが上記のような近所の神社との付き合い方に繋がっているのでしょう。

で、この近所の神社は家族にとっては鎮守神であり、娘にとっては産土神でもある神社なのではないかなァと勝手に考えている次第。


産土神というと、アニメ「かんなぎ」のED曲となった戸松遥さんによる「産巣日の時」という祝詞をモチーフにしたような素晴らしい曲があるのですが、 今となってはAmazonなどでの一部試聴を案内するくらいしか紹介の手段が無いのが残念。



追記 1

こんなのがありました。


追記 2