顧客からの売り注文も買い注文も、決済せず自社のシステムの中で完結させているのです。コインチェック社の中にある顧客の預かり資産もコインチェック社の自己勘定の資産も一緒になって、相場の板の中で顧客の売りと買いが相殺される、いわゆる「ノミ行為」が長らく行われてきたのではないかと疑われます。
NEMを引き出した犯人たちの次の一手については、ひろゆき氏の予想が当たったようですけれども、コインチェック社の内情というか実態についての山本一郎さんの推測は果たしてどうでしょうか。
この通りだったら、けっこうすごいことになりそうですけれども。
補償に充てる多額の現金の準備ができると断言しているあたり、どうも不思議ですもんねぇ。