『すばらしい黄金の暗闇世界』(椎名誠、日経ナショナル ジオグラフィック社)を読み終わりました。
椎名さんの本はやはり良いですね〜。この本は自然科学的なことをメインに扱っているためにデータや用語などの面で適当なことを書くわけにもいかないわけで、そうなると文章が堅いものになりそうなものですが、そのあたりを実にうまく回避してあり、いつもの椎名さんの文体のままで楽しく読むことができるようになっています。
欲を言えば、参考となるカラー写真がもっとたくさんあればなァという気がしました。
そういえば、チワワ砂漠の「結晶洞窟」の写真ですが、何度見ても、鉱物が大きすぎるのか、あるいは人間が小さすぎるのか、スケール感がわからなくなります w
- Gen's Blog: 借りてきた本(2018,03,13)