英語で、これを「レイズ・ザ・バー(基準、ハードルを上げる)」と言います(笑)。他所から来た人が勝手にアメリカ人の基準を変えていくのが、彼女達は気に入らないんです。
なるほど。日本人だから、アジア人のくせに、というわけでもないんですね〜。
日本の労働観というのは、古事記まで遡らなくてもいいような。それよりも、禅宗の考え方や修行のほうが影響が大きいのではないでしょ〜か。
それにしても、
アメリカなどを中心とする西欧文化では「掃除」や「片付け」などは肉体労働のカテゴリーに入れられていて、いわゆる「汚い仕事」というか「教育がない人がする仕事」とか「貧乏人の仕事」とされているので、大多数の人が「できれば自分はやりたくない」と思っています。
というのが本当であれば、 なんとまぁ偏狭で差別的な価値観で生きているのやらと思ってしまいます。わが家は自分を除いて祖父の代からキリスト教(プロテスタント)ですけれども、もちろん、こうした労働観は持ち合わせていないわけで、不思議です。