富良野署と旭川東署は器物損壊事件の疑いがあるとみて調べていたが、周辺に足跡がなく灯籠が無傷なことから一転、自然現象との見方を強めている。石を積み重ねた隙間に入った水の凍結と雪の重みが引き起こすトラブルとされる。
このニュースを読んで、下諏訪町にある「万治の石仏」の首が伸びるという現象のことを思い出しました。
首が伸びた原因は、以前の修復時に設けた支柱に水が溜まり、氷になって斜めになり、その繰り返しで頭部が上昇したとされる。修復前に測定したところ、正面で4cm、左右は6~7cm上昇していた。
2010年9月撮影。