僕の好きだったTwitterはもうない。
趣味の合う人や話の合う人同士でタムロし、友達と話しているうちに友達の友達が話に加わり、友達が増えていく空間はもうない。
かつて、Twitterは楽しい会話をする場所だった。小説の話や批評の話、映画や音楽の話をしていると、「いいね、じゃあこれは知ってる?」と、どんどんいい感じに話が膨らんでいく場所だった。
自分は2009年6月からTwitterを始めましたが、Twitterに対してこういうイメージでは持っていないですねぇ。
Twitterの投稿欄に示される問いは、当時は「What are you doing?」で、しばらくして「What's happening?」に変わったものの、各自が本当に日常の些細なことを気儘にTweetして、それを他の人が適度な距離感を保ちつつ楽しむという感じだったように思います。
例えば、「今、歯を磨いているところ」(→自分と同じだ!)とか「まだ残業中です」(→自分は家で寛いでいるけれど、仕事をしている人もいるんだなァ)みたいな。
まぁ、いずれにしても当時とTwitterの利用のされ方や雰囲気が変わってしまったのは事実でしょうね〜。
自分も今年4月から「note」を利用していますけれど、濃い付き合いではなくて、ROM専同士の広がりに期待しています。