2019年12月14日土曜日

「弘法山古墳桜まつり」が終わることに

地元の並柳商工会や住民らでつくる実行委員会が主催して27回を数えたが、期間中は周辺道路の渋滞が激しくなる一方、地域の商業活性化にはあまり結び付いていない現状から、弘法山の知名度アップという当初の目的は達成したとして終了を判断した。

良い決断なのではないでしょうか。

ただ、桜の咲く季節になれば、ライトアップや駐車場がなくても花見客が訪れて、トラブル発生につながりかねない状況になるような気がしますけれども、そこをどうするかですよねぇ。

静かな雰囲気で桜と古墳を楽しめるようになることを期待したいところです。

松本市南西部の中山の先端(弘法山、標高約 650 m)にあり、墳丘長 66 m、後方部幅 33 m 、前方部幅22 m 、後方部の高さ 6 m 、前方部の高さ 2 m 、葺き石が部分的に認められたが埴輪の設置や周濠などは認められなかった。


弘法山の山頂から望む常念岳。

2011年4月撮影。