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奈良県香芝市の狐井稲荷(きついいなり)古墳(推定5世紀後半)で国内最大級の子持ち勾玉(まがたま)が発見された。
5世紀中ごろ~後半に製作されたとみられ、長さ13センチ、幅10センチ、厚さ5・5センチ、重さ565グラム。大型の勾玉の本体(親勾玉)に、勾玉状の小さな突起物(子勾玉)が10個付属している。
和歌山産とみられる滑石(かっせき)製。