2020年12月11日金曜日

小松政夫さん、死去

小松政夫(こまつ・まさお、本名・松崎 雅臣=まつざき・まさおみ)さんが今月7日、肝細胞がんのため亡くなったことが分かった。78歳だった。


画面に登場するだけで、なぜか笑えてきてしまう稀有な人でした。





伊東は12日に文化放送「伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛」(土曜午後3時)の生放送に出演する。当日は偶然にもゲストで元キャンディーズの伊藤蘭(65)が出演予定。




「立ったまんま、しばらくぼうぜん自失というんですか、自分をなくしてました。こんな経験は、昭和57(1982)年の、三波伸介が亡くなった時以来ですね」




出会ったのは、タモリがまだ無名の1976年。当時の東京12チャンネル「空飛ぶモンティ・パイソン」でデビューした頃。小松さんは放送作家の高平哲郎さんから「(漫画家の)赤塚不二夫さんのところに同じ博多出身の面白いヤツが居候している」と紹介され、新宿のバーで対面。同郷というだけでなく、さまざまな職業を経験していることも共通し、その非凡な洞察力に驚きながらも同じにおいを感じた小松さんは一発で気に入り、一緒に遊ぶようになった。




小松さんとは昨年6月の自身のソロコンサート後に再会する機会があり「去年6月の終演後に会うことができました。ご自分でチケットを買って来てくださって。真っ白いスーツを着て、おしゃれをして来てくださった。ありがたい気持ちになりました」と振り返った。