「ねばねば【NEBA NEBA】」チャンネルのテシさんの動画。
寄せられたコメントの中にあるように、『ハリー・ポッター』シリーズの「グリフィンドール」などの寮を連想してしまいましたけれども、それらとはまた異なるのでしょうかね〜。
ケンブリッジ大学は、31のカレッジから成るカレッジ制を採る。カレッジは「学寮」とも訳され、全ての学生は学部生・大学院生を問わず、1つのカレッジに所属する。学部生の入学者選抜はカレッジ毎に行われ、一部の学科を除いてAレベル試験の成績の他に、面接試験で判定される。
学部生の教育は、伝統的にはカレッジで教員と学生の1対1で行われていた。カレッジによるこうした指導を「チュートリアル」と呼び、チュートリアルを施す教員を「チューター」と呼ぶ。現在ではチューターは生活面で学生の面倒を見る教員を指す。
現在の授業はカレッジではなく、学部・学科が中心となって行われる。授業には2つの形態があり、1つは学部・学科の提供するもので多くの学生が集まって聴講する講義形式の授業、もう1つはカレッジの責任で行われる「スーパービジョン (supervision)」と呼ばれる個人または少人数形式の授業である。
エマニュエル・カレッジはケンブリッジ大学を構成するカレッジの一つである。エリザベス1世治世下の財務大臣を務めたウォルター・マイルドメイ卿によって1584年に設立された 。
学生の立場から感じるオックスフォード大学との違いなども知りたいところです。
受験に際しては、ケンブリッジ大学と同じで、通常の試験および面接による。特徴を挙げると、オックスフォードは人物評価点を重視、ケンブリッジ大学は客観入試点を重視するところに違いがあるといわれている。
カレッジによっては通常の夕食の後で「フォーマル・ホール(Formal Hall)」と呼ばれる正装を必要とする晩餐を開催するなど、他の国々の大学制度とは異なったしきたりやルールが多数ある。
学部生、大学院生などそれぞれの立場によって着るべき黒のガウンが決められており、各種式典やフォーマル・ホールなどの公式な場では身に着けることを要請されている。また、ライバル校、ケンブリッジにはないしきたりとして、試験を受ける際、白いシャツ、黒のズボンあるいはスカートに男性はジャケット、その上からガウンを着る、いわゆる「サブファスク」を着るよう義務づけられていることが挙げられる。
- Gen's Blog: イギリス文化の変なところ(2021,01,06)