1930(昭和5)年、地元企業の福利厚生施設として摩耶山中に建設された。地下2階、地上2階の鉄筋コンクリート造り。曲面を強調した外壁や半円形の窓といった意匠が、かつての山上リゾート施設を象徴している。61年にホテルに改修されたが、台風被害を受けるなどし、学生向けの合宿所を経て93年に閉鎖された。
1930年ごろに民間会社の福利厚生施設として完成。地下2階、地上2階建ての鉄筋コンクリート造りで、当時流行していたアールデコ調のデザインを採り入れた初期の作例の一つとされる。
- Gen's Blog: 湖上の廃墟(2021,03,01)