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2021年4月24日土曜日

常念岳に「常念坊」の雪形

田淵行男(1905~89)は、雪解けに伴って現れる岩肌で作られる雪形を「ネガ型」、残雪で作られる白い雪形を「ポジ型」と称した。著書『山の紋章・雪形』では、常念坊と万能鍬について「二つの雪形は、いずれも前常念岳の東面に刻み込まれ、ポジ型、ネガ型を並べているのも面白い」と評している。