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2021年5月11日火曜日

腕木通信

腕木通信は、1793年にクロード・シャップによって発明された通信手段である。

塔の中にいる通信手がハンドルを操作し、滑車とロープによって腕木を動かす。それを8~15km程度離れた次の塔にいる通信手が望遠鏡で観察し、自分の腕木を同じ形に動かす。それをまた次の塔にいる通信手が……というのを繰り返し、バケツリレー方式で情報を伝える。