地元の上士幌町観光協会が、橋の情景を再現したペーパークラフトのジオラマを作り、販売を開始した。
希望小売価格1,500円で、希望される方にはホコリよけのカバーを別売り110円で販売いたします。
この商品が買えるのは現在上士幌町内の以下の店舗となります。
①道の駅かみしほろ
②かみしほろ情報館
③ひがし大雪自然館
元々は、日本国有鉄道士幌線(1987年(昭和62年)廃線)が1939年(昭和14年)に十勝三股駅まで開通した際に、音更川の支流であるタウシュベツ川に架けられた橋である。1955年(昭和30年)に、水力発電用人造ダム湖である糠平ダムが建設され、橋梁周辺が湖底に沈むことになったため、士幌線は湖を避けるように新線が建設され、切り替えられた。その際に、橋梁上の線路は撤去されたものの、橋梁自体は湖の中に残されることとなり、現在までその姿を留めている。