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2021年8月19日木曜日

わが子の手

そう言われて息子の手を握ってみると、もみじみたいな手の息子とよく手をつないで歩いていたことを思い出したわ。あの手がこんなに大きくなって、しかも、この手の半分に和田さんが入っているんだと思ったら、心のつかえがストンと取れたの。

引用箇所は2ページ目です。

テーマの嫁と姑の関係についての話もさることながら、母親にとってわが子の手を(この場合はおそらく数十年ぶりに)握るということがこうした意味を持つ可能性があるということに今更ながら気づかされました。